オンライン授業実施のための
情報システム
1.学習支援システム(LMS)
学習支援システム(LMS: Learning Management System)を使用することで、受講学生への連絡、教材の掲示、課題の出題と回収等ができます。本学では、(1) Google Classroomと(2) ISTU/DC(新ISTU) を利用可能です。
(1) Google Classroom
本学が推奨するLMSです。利用方法については、以下のマニュアルをご覧ください。
Tips
初回ログインの際、「教師」か「生徒」を選択する画面が出ますので、必ず「教師」を選択してください。誤って「生徒」を選択してしまった方は、こちらから修正が可能です。
学生がクラスに受講登録するための情報(クラスコード)は、教員自らが学務情報システムのシラバスに追記して下さい。
受講生の学籍番号とメールアドレスは、「東北大学 Classroom 学籍番号 確認アプリ」から出力できます。(情報推進課共通基盤係ご提供)
教員が学生の操作を体験するためのダミークラスがあります。Classroomのクラス選択画面右上の + ボタンより「クラスに参加」を選び、クラスコード:rtbz5ok を入力してご参加ください。
学生への初回説明資料例(PDF版, PowerPoint版)をご活用下さい。各Classroomへアップロード、あるいはリンクを掲載するなどして利用頂けます。(情報科学研究科 伊藤 康一 先生ご提供)
課題(Quizzes)をFormsで作成した場合、Formsの[送信]から得られるURLから回答させるとClassroom側の課題提出状況に反映されないため、受講生にはClassroomの該当トピックのリンク等を案内し、Classroom経由で回答するように指示して下さい。
Classroomを利用する際の注意事項
MacやiPad等、Apple製品を利用しストリームに投稿する際、文章が途中で途切れる事があることが確認されております。
対処方法として、漢字変換確定後もう1度エンターキーを押下してカーソルが次段落にある事を確認後に投稿する事で防げる様です。zip,mp3等ファイルのダウンロード方法が変更になっております
以前は、ダウンロードボタンでダウンロード出来ておりましたが、仕様が変更になり、1.ダウンロード → 2.右上︙から新しい画面を開く → 2.ダウンロードボタン押下 の手順になりました。課題が完了にならないことがあります。決定的な原因が不明の為、学生に必ず「完了としてマーク」を押してもらうよう、指示してください。
学生がpdf(返却課題等)ファイルを開いた場合、通常ではフィードバックコメントは表示されない為、注意が必要です。
以下の操作をするよう指示をしてください。
返却課題等のpdfファイルを開き、右上の「その他の操作(縦3点ボタン)」から「詳細」を選び「コメント」を開く。※コメント一覧が表示されます。
又は、「新しいウィンドウで開く」を選択してください。コメントされた位置が詳しく表示されます。
(2) ISTU/DC(新ISTU)
ISTU/DC(新ISTU)では資料やレポートなど、オンラインで教材を配布することが可能です。教材の掲載方法などISTU/DC(新ISTU)の使い方については、ISTU/DC(新ISTU)基本操作チュートリアル 、およびISTU/DC(新ISTU)のガイド集(教員、TA、研修提供者向け)をご覧ください。
ITSUへアクセスするには、本学教職員向けページから「教職員用ポータルサイト」にログインして、そこにあるISTU/DC ''ISTU on the Digital Campus'' へのリンクをクリックして下さい。
2.動画資料の配布方法
ISTU/DC(新ISTU)や Google Classroom からリンクを貼る形でご利用ください。ただし、この場合、視聴可能な利用者を東北大学に所属する利用者に限定することはできますが、受講者のみに限定することはできないことをご了承ください。
(1) Google Drive
Google Driveに動画データを登録し配信を行う手順については、classroomへの動画・PDFファイル登録手順[PDF]をご覧下さい 。
(この方法では閲覧を受講者に限定可能です。またダウンロードを禁止することも可能です)
(2) YouTube
YouTubeを使って動画を学内限定で公開することもできます(ここでの「学内限定」とは、「東北大学のGoogleアカウントでのログインしなければ視聴できない」の意)。詳しくは手順書および説明動画[YouTube]をご覧ください。
動画資料の作成については、以下の資料をご覧ください。
*YouTubeに公開された動画コンテンツについては、外部から「著作権侵害の異議申し立て」が行われる可能性があります。
そうした際は、当事者同士での解決が基本となりますので、YouTubeが定める手順に沿ってご対応願います。
さらに詳しくは
https://support.google.com/youtube/topic/2676339?hl=ja&ref_topic=6151248&sjid=17021162515459524617-AP
を参照ください。
**特に外部に公開する必要の無い動画教材については、Google Driveのファイル共有、または、ISTU/DCと連携しているクラウド型動画配信サービス Panopto(次項目) のご利用をお薦めいたします。
(3) Panopto
ISTU/DC(新ISTU)の動画プラットフォーム となります。詳しくは、ISTU/DC(新ISTU)のガイド集(教員、TA、研修提供者向け)及びPanopto ガイドを御覧ください。
3.リアルタイム型・ハイブリッド型授業のためのWeb会議システム
以下、各システムの詳細です。
特別な利用申請が不要で、Microsoft包括契約のアカウント(@mso.tohoku.ac.jp)で利用ができます。本所属が病院の方や非常勤講師等のOfficeインストールの対象外となっている方でも、無料相当のMicrosoft包括契約のアカウント(@mso.tohoku.ac.jp)が付与されておりますので、Teamsの利用は可能です。
最大1000人、最長24時間までの会議(会議、ウェビナー)が可能です。また、最大1万人までのライブイベント(最大4時間)も開催可能です。
Teamsを使用したオンライン授業
Microsoft包括契約の導入について(学内限定)> Microsoft Teamsの利用方法 (学内限定)
Microsoft包括契約のアカウント(@mso.tohoku.ac.jp)の初期パスワードは統合電子認証システムの「メールアドレス等更新」からで確認できます。詳しくはMicrosoft 365 へのサインイン方法[PDF]を御覧ください。
2021年2月25日より、会議の録画ファイルの保存先がMicrosoft StreamからSharePoint/OneDriveに変更となります。詳しくは実施手順(教員向け)[PDF]、または Microsoft Teamsの利用方法 (学内限定) を御覧ください。
録画ファイルの保存期限(2021年9月中旬より仕様変更)
録画ファイルは、会議後60日※で自動削除されます。授業録画などで録画ファイルの長期保存が必要な場合は、Recordingsフォルダから別の場所に移す必要があります。
※(無料相当のA1ライセンスユーザが録画したものは30日で自動削除)
本学で契約しているGoogle Workspace for Educationに含まれるビデオ会議システムです。特別な利用申請が不要で、東北大メールのアカウント(@tohoku.ac.jp)で利用できます。会議の録画機能も利用できますが、2021年内に制限(保存期間30日、録画ファイルのダウンロード不可)が加わる予定です(2021年3月17日現在、まだ制限は発動していないようです)。(2021/12/14)授業の事前準備(会議室の設定、参加者へのURLの通知方法など)については、Meetを使ったオンライン授業の実施方法[PDF]をご覧ください。
最大1000人、最長24時間までの会議が可能です。
Meetを使ったオンライン授業の実施方法[PDF]に記載のとおり、「ミーティングに参加または開始」の画面で会議(ミーティング)に名前(ニックネーム)をつけると、一度きりの会議という扱いになります。この場合、事前にチェックをしようとして会議に自分が参加すると、自分が抜けた時点でその会議室が削除されます。よって、後日利用するために事前に会議室を作成する場合は、名前はつけずに空欄にしたまま会議を作成することを推奨します。
Classroomの機能でクラスに追加したMeetは、ビデオ会議開始時に最初にアクセスしたユーザが主催者になるため、学生が最初にアクセスすると参加者の取得などが行えません。クラスの教師が確実にMeetの主催者になるための方法は、こちら をご覧ください。
学生が最初にアクセスしても、担当教員が主催者になるようになりました 。(2021年2月16日)
以前の動作に戻ってしまっている事が確認されました。(2021年4月13日追記)Meet でウィンドウを共有中に、Microsoft PowerPoint または Keynote のプレゼンテーションを共有ウィンドウで再生すると他の閲覧者に正しく表示されない場合があります。プレゼンテーションを開始する場合は「画面全体」をお使いください。
参考:Google Meetに関する既知の問題自身が作成した過去のMeetの参加者は、「東北大学 Meet 参加者確認アプリ」から確認できます。(情報推進課共通基盤係提供)
Meetで録画できない場合について、まず、学生が主催したMeetでは録画できませんので、TAにMeetを主催させていた場合は録画できません。次に、教職員がMeetを主催しているのに録画できない場合は、以下の方法をお試しください。
Google Meet に関する問題のトラブルシューティング もご覧ください。
Webexの無料プランでは通常、最大100人、最長50分までの会議が可能です。(新型コロナウイルス感染症への特別対応:最大1,000人、時間・回数制限なしでの利用は10月上旬で提供終了)
Webexの使用にあたっての要件や手順については、Webexを使用したオンライン授業実施手順[PDF]をご覧下さい。
提供可能となるホスト数を考慮し、Teamsの活用を推奨しております。
利用する場合は、ミーディングパスワードの設定をお勧めします。
ブラウザでWebexを利用の際、開けない等の不具合がある場合は、キャッシュのクリアをお試しください。
※毎時のピークタイム(00分、30分)でのオンライン授業開催は、接続が混雑する場合があります。開始時間を少しずらして開催をいただくと、よりスムーズな進行につながります。
無償ライセンスでは最大100人、最長40分までの会議が開催可能です。大学が契約する有償ライセンスを活用すると最大300人、時間無制限の授業が開催可能です。ただし保有するライセンス数に限りがあるため、Teamsの活用を推奨しております。
Zoomの使用にあたっての要件や手順については、Zoom を使用したオンライン授業実施手順[PDF]をご覧ください。
本学の有償ライセンスは、2020年10月1日から1年間、500ライセンスを契約し、各部局に配分する予定です。
部局ごとの配分数・配分方法等の取り扱いに関しては、所属部局の総務担当にお問い合わせください。
Zoomのセキュリティ強化に伴い、Zoomアプリケーションは「バージョン5.0.0」以上をご利用ください。
利用する場合は、ミーディングパスワードの設定をお勧めします。
録画はZoomの無料プランではローカルにのみ保存可能です。
有償ライセンスを利用する場合クラウド上に1アカウント0.5ギガバイトまで録画保存が可能になります。